
静かにすること。まっすぐな矢となること。人に逆らわぬこと。愛するのは難しいので、まずは無抵抗から始めること。神経を疲れさせぬため可能なかぎり肉体を働かせること。水のように化すこと。雑音は集中によって消すことができるという自信を持つこと。
逆境を喜んで迎えること。そして、逆境のみが自己を形成する推進力となることを信じるべし。
逆境こそは我が人生である。
ドストエフスキーのカンゴク生活にくらべると、身の回りの何もかもを受け入れたい気持ちとなる。
決してフリをしないこと。静かに、つまりわき見をせず、目標物に向かって疾走すること。
障害は静かに受け入れること。受け入れても受け入れても十分ではないし、限度もない。進んで障害を受け取るといい。なぜなら、障害は「自分」だから。
途上でにわかに逆風が起こったとき、暴れたり叫んだりせず、やむのを静かに待つこと。長らくやみそうにないとき、しかたない、少しずつでも前へ進むこと。
それでも隣人を、
愛すること。


