誰にも負けない

誰にも負けない勇気がほしい
約束のない 言葉がほしい
風が吹いても つぶれぬような
強くがむしゃらな
心がほしい
いつでも笑える 顔になりたい
いつでも泣ける 顔になりたい
楽しい時に かがみをながめ
むこうのあいつと
いっしょに笑いたい
お金で買えぬ 安らぎがほしい
死ぬより長い 安らぎがほしい
きのうも今日も 明日も捨てて
どこにでも夢を 持って歩きたい
青い町から

青い町から水色の少女たち
あれは少女たちではなく 京都の女
僕一人で 道ばたで見ているように
自分をながめながら、帰る。
女を見ながら
重い笑い顔で電車が 降りたホームにすべる 空のように
僕が駆けおりる ドアがひらく
女がいる
赤い舌をかみながら しまるようなドア
こな臭い頭が午後6時をなぎたおしていく
ひっぱってやる
そうすればゴトゴトゴト箱になる
鉄でしきられた大阪
朝から夜を見た
星から月を見た
その美しさをわかりたかったから
女と女の 青さと恐怖の
赤い情熱のくろい夜
みんながいつかしら いくところ
この子はかわいい
この子はかわいい
小さなひとみ
私のあとを ついてくる
この子はかわいい 真っ赤なほっぺ
私の手を にぎっている
この子はかわいい 夕焼けの空
私の背中で ねむってる
最後のひといき 夜がのぞく部屋
青くなって いく
青くなって いく
この子と 私の
とどめの夢

この子はきらい ひとみもとじて
私のそばで ころがっている
この子はきらい くろいほっぺ
私の手を にぎらない
この子はきらい 朝焼けの空
わたしのふとんに 沈んでる
夢よどこかに 夜が逃げる部屋
赤くなって いく
赤くなって いく
この子と 私の
とどめの夢


